消えない光

君を想う記録をここに

麗ある宮舘、熱情を隠す

ananにて短期集中連載されている『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』の軌跡。5番目に登場したのは我らが宮舘くん。彼に添えられた熱情という熟語は情熱の類語で、激しく燃え滾る感情のことを指します。完全に解釈の一致。

 

 

 

以前、CLOSE UPでトリを飾った宮舘くんのananの感想をブログにしたけど、また宮舘くんが最高を更新してくるものだから、またこうしてポチポチしてます。最高を更新しているのに加えて、何と今回はバリエーションも増えてるの。宮舘くんによる"宮舘涼太"としての魅せ方の幅がすごく広がっているんです。

 

 

 

 

ペッて写真貼って、ねえねえココ見てよ!!ほれほれココの宮舘くん!!ってやりたいのは山々なんですが、手っ取り早いし……でもやっぱり著作権だったり肖像権だったりが厳しい対象が彼らだからさ、私もその線引きは守っていきたいし、言葉で勝負したい(?)ので、拙い語彙ではありますが!僭越ではございますが!私の目線から見た宮舘くんをつらつら書いていこうと思います!

 

 

 

 

こっから先は私の語彙力にかかってるんだよな~~ドキドキ 

 

 

 

 

表紙はSixTONESのみんなだよ!

唯一無二って英語で‟The one and only”っていうんだよ!!かっけえ!!

 

 

 

 

 

 

 とりあえず衣装ラインナップはこちら☟☟☟

 

【①ジャケットスタイル ②着物 ③カジュアルスタイル】

 

 

 

 

 

①ジャケットスタイル

 

 

 

光沢のある赤のカーテンのようなものを背に、熱情の力強い文字と共にしゃんと立たれているのはジャケットスタイルの宮舘くん。このジャケット、アルマーニらしいですよ、奥さん。

 

 

 

細かい折り目がチェックのような模様になっていてその上にランダムに棒状のスパンコールがついている、というデザイン。お洒落に疎いのでホチキスの芯が無造作に止められているようにしか見えないのですが(最低)、なんで様になるの、宮舘くん…………

 

 

 

私が気になったのはネクタイ。ネクタイって奥深いんですよ。知ってました?結び方は100通り以上あって、それによって印象も変わるらしいんです。最近やってた織田裕二さん主演のドラマ『SUITS/スーツ』では題の通り、出演者のほぼほぼの衣装がスーツなんですが、織田裕二さん演じるシニアパートナー・甲斐のネクタイにはディンプルというくぼみがあって、しかもそれが目立つダブルディンプルの結び方がされているように思います。対して中島裕翔くんが演じるアソシエイトの鈴木のネクタイはくぼみが目立たないオーソドックスな結び方。ネクタイの太さによってディンプルの出来具合は変わるらしいのですが、作中の甲斐はスーツもオーダーメイド、さらには行きつけのお店まであるこだわりっぷりという設定があるのでそれが反映されているのがディンプルじゃないかなと勝手に思っています。何で知っているかというと裕翔くん主演舞台WILDのビジュアルが解禁されたとき、ネクタイのくぼみが強調されているのが気になってめちゃくちゃ調べたからです……うろ覚えと勝手な解釈が混ざってるから違うかもだけど……

 

 

 

……話が逸れました。

 

 

 

宮舘くんはネクタイじゃなくてスカーフみたいなものを結んでいます。シャツの色と同じ黒地にヒョウ柄。これを鎖型のリングで止めています。気になって調べたら、この結び方は「アスコットタイ」に近いんじゃないかという結論に至りました。アスコットタイは19世紀の英国紳士の結び方のようで、まさしくロイヤルな宮舘くんにピッタリ。目から鱗とはこのことです。深読みじゃないといいけど……

 

 

 

 

最近宮舘くんはどこに由来する貴族なのかな~って気になっているんです。マジレスしたら江戸川区、理想としてはイギリスだったんですが、最近ちょくちょく宮舘くんの口からフランスをお聞きするので、フランスなのかな~って勝手に思ってます。いや普通に宮舘王国がルーツかもしれないけど。……誰かあの方の世界観をまとめてくれ!!!!

 

 

 

 

私は断然短髪派の宮舘担なのですが、今の長さがすっごい好きで。ちょっと前髪にかかるうざったい感じがほんとに好きなので、下アングルで左目が隠れている宮舘くんが楽しめるのがめっちゃ最高なんです。リングに指をかけてスカーフを緩めたり(黒ネクタイでやられてたらさらに致命傷になってた)、ジャケットを脱いで肩にかけたり、ポーズを決めながらちょっと髪のセットが崩れて目にかかって、不敵に口角が上がっている。私の好きが詰まってる宮舘くんです。

 

 

 

 

②着物

 

 

 

前髪あげてるんです。

 

 

前髪あげてるんです。

 

 

前髪、あげてるんです!!!!

 

 

 

制服着てたら、めっちゃブレザー着崩してる。スクバ背中に背負ってる、バスケ部のチャラ男!!みたいな。(※前髪の話です)

 

 

 

 

 派手な色合いではなくシンプルな色合いの着物を着てて、腰元に帯刀。それを抜こうとする仕草、かと思ったら剣と見違ったのは和傘、というギャップ。立ち姿が完全に時代劇の人なので腰元にあるものがすべて剣に見えるという幻覚っぷり。さすがです。弟が宮舘くんの写真見て時代劇でてそう、って零してました。それ聞いた私は舞い上がって自分の課題捨てて弟のテスト勉強に付き合いました。下に転がされてる……でもほんとにそんな未来が来ることを願ってます。関係各所の皆様、何卒!!まじで本場って感じなので!!違和感全くないです!現代を生きててなおかつ自治領を治めていて二つ名がロイヤルなことが信じられないくらいですから!!目の前の彼は完全に江戸を生きているんです!!!

 

 

 

 

和装最高。

 

 

 

 

 

 ③カジュアルスタイル

 

 

 

黒のカットソーに黒のパンツ。そして裸足。コンテンポラリーの1場面を切り取ったかのようなショットの次。脚立に手をかけてこちらを見つめる宮舘くんを挟んで、めっちゃ無防備な宮舘くんが三連発です。なんだかんだこの三連発が一番殺傷能力高いです。可愛さに召される。(本望)

 

 

 

最近の宮舘くん、よく笑いよくボケるので、”舘様”というより”宮ちゃん””涼太くん”感が強いのがすごくかわいいんです。それが顕著に現れているのがその3枚。ふわっと笑い、にーっと笑い、最後に朗らかな笑みを浮かべる。すごい振り幅ですよ。

 

 

 

一番最後のページはライトのポールかな、それに掴まり「ん!」って感じでこっち見てます。可愛い。宮舘くんの"素"って感じがします。

 

 

 

 

最初はカッチリ決めていたのに最後はゆるっと終わる。

何か肩の荷が下りたかのような解放感すら感じさせる微笑み。

 

 

 

でも彼の背筋がピンと伸びて、凛々しく、舘様であることには変わりなくて。でも時折見せるその優しさの溢れる笑みにギュンギュンします。この数ページの間でいろんな表情の宮舘くんが見れるんです。私たちが知る宮舘涼太にはまだまだ隠された顔があるのではないか、そんな奥深さを感じさせるような、そんな特集でした。

 

 

 

 

最後に、印象に残った言葉を紹介します。

 

 

 

今回の特集は映画の公開に合わせてのものなので、滝沢歌舞伎の見所、自分の見せ場、あのメンバーのココがいい、このメンバーはここ、といった映画の話主体でインタビューが進んでいきます。その中で私が印象に残ったのは、時代劇や自分が主演の舞台をやってみたいと話す宮舘くんの、この作品への向き合い方。

 

 

 

宮舘くんは今作品で「自分にしかできない役」を追求してきたと話します。どんな技巧であれ、持ち前の器用さと努力でこなし、周りを驚かせる宮舘くん。自分のできる最善を探しながら、完璧を求めるストイックさも併せ持つ彼。

 

 

 

 

天才ではないですが、天才になる努力はしたいです。 

 

 

 

 

この言葉がすごいグッときました。私の中で宮舘くんは天才よりの方だと思っていて。皆ができないこともサラッとこなし、誰よりも先にバク転ができるようになったり、家に持ち帰りたくないからって凄まじい集中力で三味線を習得したり、宮舘くんの逸話は全て天才そのもののはずなんです。

 

 

 

 

努力だけじゃ報われないことを知りながらも、自分を極めるために努力をし、天才になろうとする。負けず嫌いもあるんだろうけど、彼のそんな姿勢をすごく尊敬します。キャラが立つということはその分自分自身を理解しているということでもある。宮舘くんって天才でもなくて、『努力の天才』なんだってそう思いました。でも自分ではそう思わないんだろうな。そんな向上心も尊敬しています。

 

 

 

 

これからもいろんな宮舘くんを見ていきたいです。おしまい!